おさかなばこ

毎日細々したことを書きます

ねこのはなし


 なんとなーく思ったことや考えたことをゆるーく載せていきたいので、ゆるーい気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。

 一番はじめはやっぱり好きなものについてだなと思ったので、唐突に猫の話を始めまーす!

 猫はとてもとても可愛い。暖かくてもふもふとしていて表情豊かでいろんな愛おしさを私に教えてくれる。

 今でこそすごく猫が大好きだけれど、昔はどちらかといえば犬派だった。猫のことはちょっと怖い存在、くらいまでに思ってた気がする。
 そんなふうに感じていたのは、祖母の家の猫さんが関係していると思う。私が生まれる前から祖母の家で暮らしていた猫さんがいたのだが、その猫さんは、それはそれはよそ者をよせつけない猫さんだったのだ。大好きなおばあちゃんの家なのに、遊びに行くと威嚇され、近づけば引っかかれそうになり、機嫌の悪い時なんて向こうからやってきてパンチを繰り出しくるような猫さんだった。猫って何考えてるかわからないし突然襲いかかってくるし凶暴で怖い、なんて思っていた。

 そんなふうに思っていた私が猫と暮らしているのだから驚きの感情である。実家猫なので今はたまに週末帰った時に会うくらいだけれど、この子を我が家に連れてきたのは私なので、特別えこひいきの目で見てしまうくらいにはかわいい存在だ。
 いろいろなご縁があってうちにやってきたこの子は、怖がりなくせに運動神経がよろしくないとても可愛いやつだ。子猫の時から一緒に暮らし始めて、気づけばもう4年以上がたった。月日が流れるのって早い。
 一緒に暮らしてみて、初めて猫ってこんなに表情豊かなのかと驚いた。嬉しい時や構って欲しい時には喉をゴロゴロ鳴らしてすり寄ってくるし、驚いた時には目を見開いて、真ん丸のお目目をこっちに向けて固まっていたりする。怒っている時も、目や表情で完全におこですよって伝えてくる。眠たい時にはお腹を無防備にだしていて野性味のかけらも感じられないし、撫でても呼んでも、一切目を開けてくれないくらいすやすやモードですって顔で寝ている。すぴょすぴょ言いながら寝てる時もある。全力でいろいろな表情を見せてくる猫に、いつもいろいろな感情を教えてもらっているなぁと思う日々だ。

 話がちょこっと戻りつつちょこっと変わるのだが、うちの猫はビビリだ。そのため、初めましての人や宅配のお兄さんなどがとっても苦手だ。祖母の家にいた猫さんのように威嚇したりはしないけれど、私の部屋に秒速でこもって出てこなかったりする。
 そんなところをみかけているうちにふと、祖母の家の猫さんもそうだったのかなと考えたことがあった。実際、祖母や祖父には懐いていたし、膝にのっかって大人しくしていた記憶もある。祖母の家の猫さんにとって私はあんまり知らないうえに、子供だったため、きっと騒がしくて、心休まらない存在だったのかもなぁと今になって改めて考えてみたりしちゃったのである。もっと早く気づいていたら仲良くなれていたかもしれないなと思ったりもしてなんだか笑えてしまう。

 まあ何が言いたいかというと猫の虜だ!!ってことです!!!!
 今、この文章を書いていた間にも、寝ながらうなされてた猫を心配して触ったら威嚇され、怒ってる風な割には手にはすり寄ってくる意味わからない状況が起きていた。どういう感情なの?

これからも末永く一緒に暮らしていきたいわが家の可愛い猫を自慢したかったのでした!おしまい!